バーテンダースクールのその後
バーテンダースクールに通って、早や2週間、色々と知らない事ばかりなので、結構面白いです
お酒の世界も結構奥深いと感じています
バーテンダーの技
バーテンダーは美味しくお酒を提供するために色々な技があります
まずはそれを習得しなければいけません
技その① ステアー
これはグラスの中でお酒を混ぜるために、バースプーンを指先だけで、テコの原理でクルクル回す技です
これははっきり言って、かなりムズイ技です
これは自己流では簡単には習得できないのではないでしょうか?
バーテンダーは簡単そうに回してますが、高速でグラスの音を出さずにクルクル回すのは本当に難しいです
技その② シェイク
これはバーテンダーでお馴染みのシェイカーでシャカシャカ混ぜる技です
これもムズイです
特に今やっているのは、スクリュー式で一番ムズイ奴みたいです
シュートグラスタイプは、シェイカーの腕がお酒の味を左右します
遅いとお酒が冷えなくて、氷が溶けてしまい水っぽくなってしまいます
私はどちらも練習中でなかなかうまくなりません
バーテンダーはお酒をうまく作る料理人
バーテンダーは色々な知識を駆使して、美味しいお酒を作るプロです
これまで多くの人が "いかに美味しくお酒が飲めるか?” 考えてきた知恵がつまってます
結構歴史もあるんです
どのお酒も昔からあるレシピで、美味しくお酒が飲める工夫が色々とされていて、改めて一つ一つ飲んでみると、とても美味しく感じます
いままであまりカクテルとか好きではなかったですが、このスクールで飲んでみて、カクテルの美味しさが初めて分かったような気がします
でも本当にきちんとしたカクテルを提供できる店は、残念ながら私の街にはあまりない様にも思われます
もちろんバーはお酒の味以外の事で人を引き付けている要素も大きいのでしょうが、”最低限美味しいお酒を提供する事” はした方がいいと強く思いました
”お酒って酔えれば何でもいいんだ” と思う人も多いと思いますが、少なくてもBARと看板を出す以上、”お酒の味を楽しむ世界もある” という事を伝える場であるべきでしょう
新しい世界は面白い
たかが水商売と言われそうですが、ここの講師はバーテンダーという職業にプライドを持ってやっています
その講師に教わる新しい世界は新鮮で面白いです
まだ半分も終わっていませんが、このスクールが終わるころには、もしかしたらすぐに開業したくなるかも知れませんね