自由の無い国
皆さん自由の無い国と言うとどんな国を想像しますか?
多くの人が、北朝鮮を想像しますよね
でも中国も独裁国家なんです
香港のデモ
つい数日前も香港で、中国の新しい法律に対してデモがありました
香港は中国に返還されてから、1国2制度を掲げて来ましたが、やはり共産党が支配するために動き出しました
中国はご存知の通り、共産党独裁国ですから、国民に選挙権も無く政治に参加する事は出来ません
だから、香港の自由主義を押さえつける法律を勝手に作ってしまいます
人はだれでも自由で平等な社会を望む訳ですから、選挙権の無い人達はデモをするしかない訳です…
6月4日に香港での天安門事件の追悼集会が中止されられました
中国は過去から民主主義を唱える人達を武力で押さえつけて来ました
だからいくらデモをやっても、結局は武力で押さえつけられるだけです
この国に生まれたら独裁国家に我慢して、人生を全うしなければいけません
中国国民は皆、これが不公平でおかしい事だと分かっていても、どうする事も出来ません
当然共産党はこんなに美味しい立場を譲る事はしません
”支配する者とされる者” という過去からの歴史を現代でも引きずっています
自由の無い国
この国には自由はありません
選挙権はありません、情報もすべて政府がコントロールしています
こんなブログも当然見る事は出来ません
ネットやテレビも規制だらけ、天安門事件も過去の歴史から消そうとしています
コロナウイルスも中国が隠蔽せずに早めに手を打っていれば、こんな事にならなかったと思います
一人っ子政策みたいに子供を産む数も厳しく規制され(今は二人まで)、土地もすべて国(共産党)のもの、国民は国の土地を使用しているだけです
原子力発電所 だって好きな所に作り放題です…
独裁国家は危険
日本も ”経済成長第一主義” で、やたら中国に依存しているとそのうち足元をすくわれるのではないでしょうか?
私は個人的には中国人が好きですし、多くの中国人はいい人ばかりです
でも政治に問題があるがために、中国人自体が世界から悪く見られてしまっていて、非常に残念です
彼らは単なる被害者だと思います
こんなに大国に成りながら、独裁国家であり続けるのは問題ではないでしょうか?
他国ももうどうする事も出来なくなってしまいました
世界の平和を壊すとすれば、北朝鮮より中国の方が脅威があると思います
世の中にはおかしいと思っていても、どうする事も出来ない事も多々ありますね
結局は人間の欲がそうさせているのでしょう…
藤井七段のタイトル初挑戦
コロナで暗い雰囲気の中、明るいニュースが届きました
あの藤井七段がついにタイトル挑戦権を得ました
現在将棋界には8つのタイトルがあり、棋士はこのタイトルを目指して日々戦っています
将棋好きの私は、この件について書かない訳にはいけません
最年少タイトル挑戦記録
3年前の鮮烈なデビューから天才中学生棋士とはやされ、色々な記録を塗り替えてきた藤井七段が、最年少タイトル挑戦記録を30年振りに塗り替えました
これまでの記録は屋敷九段の「17歳10ヶ月24日」でしたが、「17歳10ヶ月20日」でかろうじてかわした形です
コロナがもう少し長引いていたら、達成も出来なかったという事ですね
最近は期待されながらも今一歩の所で敗れていたので、ついに来た! という感じです
最近の藤井七段の将棋は成長している
素人が言うのもおこがましいですが、最近の藤井七段の将棋は以前と違って来ていると思います
それは時間の使い方です
藤井さんと言えば、対戦者より序中盤で時間を使ってしまい、終盤になると観ている方が心配になる位持ち時間に差が出来ます
これまでもそれによって負けていた事もあったと思います
でも最近はちょっと変わって来ていて、基本的には、序中盤で相手より時間を使うのですが、残り20分位になると最後まで使わずに割り切って早く指す様になったみたいです
そうして最終盤でも時間が少し残っていて、最後の最後で時間を使え勝利につながっている様に思えます
藤井七段の将棋は面白い
藤井さんの将棋の面白さは、予想ができない所です
簡単に言えば、解説のプロ棋士も説明できない将棋を指します
人間が予想できない手を指す訳ですから、そこが凄いし面白い訳です
このレベルの将棋が指せるのは、
現代ではAIです
AIの指し筋も既にプロ棋士も読めないレベルですが、ほとんどそのレベルで指しているという感じです
まれにAIを超えている手も指しますし…
第一戦も勝利
コロナの関係で日程が押しており、挑戦者が決まって、なんと4日後に第一戦と過去にない短期間でのタイトル戦突入です
相手は現代で最強と言っていい渡辺三冠です
慣れていないので、和服でなくスーツで来たのも新鮮でした
スーツでタイトル戦を戦っているのは、初めて見ましたが、30年位前に羽生さんが挑戦した時もスーツだったらしいです
将棋は解説をしていた第一線のプロ棋士も終始まったく分からないという相変わらずの展開で、AIと藤井さんだけが勝利を見出していたようです
ただ最後の1歩間違えれば負けという状況で、16連続王手をきっちり読み切って勝利したのは圧巻でした
AIは勝利する評価値90%以上を出していましたが、時間が無い中で一手も間違えずに指すのは簡単ではないので、
「もしかして?」とハラハラドキドキしながら観ていました
こんなにも面白いタイトル戦は中々ないので、残りの四戦もとても楽しみです
そして是非タイトルを奪取してもらいですね
税金って高いなあ~
会社を辞めてから、「税金って本当に高いなあ~」と感じています
サラリーマンの時は天引きされているから、気にしてなかったのです
無職になってから税金の高さを痛感しています
今月も税金の請求が来ました
住民税:令和2年度分で457,500円なり~
日本に住むだけでこんなにお金が取られてしまうんですね
失業保険しかもらっていない私には結構大きな金額です
今年に払った税金はすでに下記のものがあります
所得税:78,000円、車税金:39,500円、固定資産税:134,900円、住民税 令和元12月~2年5月分:184,800円
社会保障料としては、健康保険料 平成2年2,3月分:150,480円、4~7月分:270,000円
今年の支払い額合計は、ざっと1,315,180円です
今年の収入額見込みは、今の所失業保険の1,249,500円なので、このまま働かないと65,680円の赤字です
税金対策出来ないのか?
私はサラリーマンをやっていたので、できる税金対策はそんなにありません
まず妻の扶養に入りました
これについては健康保険や年金が免除されますので、非常に大きい税対策になります
ですが、失業保険をもらっている間は、扶養から外れなければいけません
これは結構きついです
仕事がないから、失業保険に入っているのに、失業保険が1年間もらえる見込みで扶養から外れなければいけません(実際はもらえる期間は決まっています)
ですから失業保険の期間が終わっても仕事がなければ、また扶養に入ります
おかしな話です
また私は国民年金の全額免除も申請してします
これは国民年金を払わなくて済みますが、その分将来もらえる年金が1/2に減らされてしまいます
収入がないと税金の高さを痛感する
これまでは、天引きだったのであまり感じませんでしたが、収入が無いと税金の高さを本当に痛感します
税金を支払うのは「しょうがない」とは思いますが、是非無駄遣いせずに使ってほしいものです
税収が減っても公務員の人の給料は減らない訳なので、そこが問題だと思います
例えば公務員の給料は、民間の平均賃金とダイレクトに連動するみたいな感じで、「皆の収入から給料をもらっている」という事を実感できるシステムとかできるといいと思います
でも自分達で給料を決めている訳ですから、無理な話ですね~
マイ・インターン(映画)を観た
アマゾンプライムには感動する映画は多いのですが、この映画は今の自分に非常に共感出来るものがありました
映画の内容
映画の内容としては、定年退職した主人公が当初は悠々自適生活を続けていたが、やっぱり物足りなくなり、ネット系の会社へインターン(研修生)として応募し、徐々に会社にとって必要な人物になっていくという物語です
映画なので、話がうますぎる所は否めませんが、主人公の気持ちが共感できる所が多々ありました
定年後の虚無感
主人公は退職後、色々な趣味や海外旅行等を楽しみますが、どうしても物足りなさを感じてしまいます
それは他人に必要とされていない事に対する虚しさです
外国人でも仕事をしていないと、私と同じ様に物足りなさを感じてしまう様です
あれほど嫌だった仕事も、なくなると別の悩みが現れて来る様です(主人公は嫌でなかったみたいですが)
そして、インターンとして若者ばかりそろっている会社で働き始めます
仕事がある事のありがたさ
最初は「あなたに与える仕事は無い」とはっきり言われてしまいます
この時点で多くの人が心が折れてしまうのではないでしょうか?
私が会社を辞める時に、送別会をしてくれた人が、
「今は全然やる事がない、仕事があるのになんで辞めるんだ?」と言っていました
その時はあまり心に響きませんでしたが、今考えると何となく分かります
だって忙しいと時間が進むのも早く感じますし、何もやる事が無いのはやっぱりツライですよ
この主人公も最初はやる事もなかったですが、どんな扱いにも腐らずに黙々と働いていました
この辺はドラマなので、普通の人にはなかなかできる事ではないとは思いますが、どんな仕事でも与えられる事で喜びが感じられるのは、今ならわかるような気がします
いくつになっても無職は心の健康に悪いみたい
無職でいると社会的な関係性が無くなり、誰かの役に立っていたり、誰かに必要とされているという感覚はなくなります
今の自分の役割と言えば、家族の生活費を退職金から毎月出しているくらいです
仕事での他人との繋がりは、鬱陶しく感じてしまう時もあるのですが、それだけでなく
ある時は人生を楽しいものにしてくれるという事を、この映画を観て改めて思いました
仕事が嫌になった時に是非観てみて欲しい映画です
一歩立ち止まって見ると、嫌な仕事でもあるだけマシだと思えるかも知れません…
夢を忘れていた?
皆さん、夢を持っていますか?
「夢なんてないよ!」なんて思ってたりして…
夢を持っている人に出会った
最近、若者で夢を持っているという人の話をよく聞きます
聞いてみると、大体は自分の成りたい職業に就くのが夢だと言います
いいですね~ 夢があるって
自分はサラリーマンになるのが夢ではなかったのですが、大学を卒業して普通の流れで就職しました
何の苦労もなく就職できて、バブルの頃だったのでいい時代だったと思います
自分は夢を持っているのか?
正直、これまでも夢など持たずに適当に生きて来ました
夢なんて描こうとも思わなかったです
だから、「夢があるっ」て聞いて、ドキッとしてしまいました
「自分には夢なんてあったっけ?」
「いつも最初から諦めていたんじゃないのかな?」っと
今は仕事もせずに波乗りとギターしかやっていませんので、
ある意味夢の様な生活なんだけど、改めてこれが自分の夢だと考えるとちょと違う様な気がします
ただのプータローだし…
夢を追いかけるのはバカらしい事?
これまで夢の話を他人にすると必ず鼻で笑われ、バカにされていました
神さんなんか、「とにかく社会保障がある位の所で働け」位の事しか言いません
このまま適当に働いて、何もかも適当に過ごすのか?
それとも新たに夢を追いかけて残りの人生を過ごすのか?
若者の夢の話で、頭の中にほんのちょっとだけ新鮮な風が吹き込まれた気がしました
でもそれと同時に「どうせ無理だろ~」みたいな客観的で大人な自分もいます
皆いくつになっても夢を持っているのでしょうか?
残り少ない人生だからこそ、「ほんの少しだけ夢を見てみたいな」と思う今日この頃です
働いてないとロクな事考えないですね
自粛解除されたが…
先週より自粛解除され、元の生活に戻りつつあります
私もいきなり生活が変わって来たので、なぜか急に忙しくなって来ました
元の生活へ
まずは、行きつけの飲み屋が再開されたので行ってみました
席数半分で、一応プラの仕切り板があり、営業時間は22時までとの事です
いままでは22時頃から乗って来て、
ちょ~二日酔いになるパターンが多かったので健康的でいいです(軽い二日酔いにはなりましたが…)
友達もいままでのうっぷんを晴らす様にギターを弾いていました
やっぱりストレス発散になりますね
そして波乗りも再開しました
ほぼ2ヶ月振りでどうなるか?と思いましたが、波乗り自体は無難に楽しめました
さすがに疲れたのか、帰って来て3時間位寝てしまいました
今はすっかり暖かくなったので、海に入るととても気持ちがいいです
今日もまだ筋肉痛ですが、やっぱり心地いい疲れです
波乗りって、やっぱりいいですね~
また、将棋も再開されました
こちらも中止されていましたが、放映されるようになりました
平日昼間の数少ない楽しみの一つですから、ストレス発散となります(⌒∇⌒)
こうやって元の生活に戻りつつあると、「引きこ籠りでも、結構色々な事をやっていたんだな~」と改めて思いました
まだまだ油断はできない
でも一気に元の生活へなだれ込んで行くようで、ちょっとヤバイ感じもあります
北九州市では感染者も増えているし、東京もアラートが出る様です
既に解放感はありますが、「なるべくスローペースで元の生活に戻していこう」かと思い直して来ました
我慢できる事は少しづつ再開して行きたいです
元に戻しても、引き籠った生活には違わないんですけど、逆に以前より活動的になりそうな勢いなので、そこは注意したいと思います
50代からの仕事探し
今日は日曜日ですので、新聞に求人のチラシが入ってました
まだ真剣に職探しはしていませんが、このチラシには毎週目を通す事にしています
50代の求人
今はコロナの影響で求人自体少なくなっているのでしょうけど、日曜のチラシに出ている求人は相変わらずです
だいたい求人の内容は、介護、清掃、警備、設備管理等です
また時給1000円程度の仕事がほとんどで、高齢者も活躍中とあります
これが現実です…
正直、手を上げて付きたいと思う仕事はありません
職業に貴賤無しとは言いますが、誰もがあまりやりたがらない仕事なのでしょう
どんなに大きな会社で、高給を取っていたとしても、サラリーマンは手に職がついているわけでないので、一度社外に出てしまえば、簡単にはいい仕事は見つからない様です
もったいない話
確かに会社としては、若い人材に馬車馬の様に働いてもらいたいでしょうが、なんとなくもったいない様な気がします
歳を取っても優秀な人は優秀だし、歳を取ったからこそ経験を生かせる仕事もあるとは思うのですが、日本社会の労働力の流動性のなさは、年齢という大きな壁をもたらしています
確かに歳を取ったら、使いづらい所もあるとは思いますが、今自分がその立場にいると残念でありません
自分はこれでいいのかも
とは言っても、会社を辞める時に自分は、
「もうあまり働かないで過ごそう」と思ってました
いわゆるセミリタイヤです
週に3日程度働いて、「残りの時間は自分のやりたい事をする時間に充てる生活をしたい」と思ってました
そう考えると、仕事に対して”やりがい”を求めてはいけないのでしょう
だから、皆があまりやりたがらない仕事をしていくしかないと思います
でもそんな中でも最近は、
「少しでも人の役に立つ仕事がしたいなー」となんとなく思って来ました
結局、人間って人と関わる事でしか、生きて行けない生き物みたいです…