電車って人生に似ていないか?
「銀河鉄道999」は鉄道での旅を人生に例えた漫画です
私が感じている人生は、ちょっと違っています
最近よく電車に乗っています
今はプータローなので、通勤ではなく、遊びとかちょっとした用事で電車に乗る事が多いです
「今の時間の電車は空いているだろう」と思っても混んでいたり、「逆に混んでいて嫌だなー」と思っていると、前に座っていた人がいきなり降りて座れたりします
まったく予想がつかない事で、いつも喜怒哀楽してしまっています
これって人生に似ていないか
つり革に捕まって立っていると、「誰かが席を立ってくれたらいいなー」と思いながら立っていますが、本当はそんなラッキーを期待せずに、誰が席を立とうが立つまいが、それに左右されずにいられれば心の安定は得られるはずです
でも、そんなラッキーを期待してしまうし、もし席が空いたら嬉しいものです
人生も予期しない事でいつも喜怒哀楽してしまう所が、「なんとなく似ているなー」と思います
いつも周りの出来事に左右されずにいれば、心安らかに生きて行けるのでしょうが、実際は普段起きるラッキー・アンラッキーにいつも心乱されてしまっています
一番人生を感じるのは満員電車
先日、飲みに行って遅くなったので、「電車は空いているだろう」と思ったら、あら満員ではないですか?
「あちゃー、これはアンラッキー」
満員電車は、たまに乗るととても苦痛に感じます
でも、こんなに遅い時間でも満員電車で帰らなくて行けないなんて、
「皆さん辛すぎる―」
朝早くから夜遅くまで満員電車に揺られている人達こそ、この電車が正に人生そのものでしょう
最初は嫌だけど、そのうち慣れる様になって、心を無にして皆一丸となってレールの上を揺られ続ける事が、正に人生の一部なんですね
もちろんこの生き方を否定している訳ではありません
私も長年やっていましたし、その先には安定した賃金と幸せが待っていますから…
おまけ
今日は「マティーニ」を作りました
ジンの味を一番ストレートに味わえるのが、このマティーニじゃないでしょうか?
ジンで有名どころでは、「ビフィーター」「ボンベイ・サファイヤ」「タンカレー」「ゴードン」と言った所ですね
この「タンカレー」は、すっきりしているのにしっかりとした風味があり、一番好きなジンです
でも、やっぱり「マティーニ」はキツイかな…