何もしなければ失敗は無いけど、失敗がなければ成功も無い
”チーズはどこへ消えた”という本をご存知でしょうか?
私は読んだ事はありませんが、ネットであらすじを読んで、「そうだよな」と思いました
チーズはどこへ消えた
結構有名な著書なので、読まれた方は多いと思います
あらすじを簡単に説明すると
2匹のネズミと2人の小人がチーズを探して迷路の中を駆け巡ります
ある日大量のチーズが置かれている場所を発見します
でも皆でチーズを食べてしまってなくなってしまうんです
そこで、その後の行動が違っていました
ネズミはまたチーズを探して、迷路を駆け巡ります
小人はしばらくチーズがあった場所にいますが、ある日新しいチーズを探すべく、その場所から離れ、迷路へ駆け出していきます
そして小人は、「たとえ新しいチーズが見つからなくても、今までの場所にとどまっているかはるかにいい気持ちになれる」ことに気が付きます
なんの事かわかり難いでしょうか?
会社員時代の仕事の仕方
人それぞれですが、一番多かったのは、変化をしようとせずに現状維持または現状発展型の仕事をする人達です
会議でリスクを取らず、あたかも論理的な事を言いますが、結局はまわりの変化についていけず、じり貧になってしまうんですよね
それが分かっていながら、大きな会社は合議制(極端な意見は言わない人が多い)なので、「なあなあ」で事が進んで行きません
ですので、失敗はしませんが成功もありません
むしろチャレンジしない事自体が失敗だと思いますが…
でも大きな会社なのですぐには潰れません
自分が出世して定年終わるまで、事なきを得ればいいんです
「自分一人がリスクを負って頑張らなくても」なんて感じですね
でも人生は自分の物
会社ではこれでもいいですが、
自分の人生でもこれでいいでしょうか?
もうこの年を迎えると第二の人生を考えざるを得ません
その時にいつまでもチーズのあった場所に留まるのか?
それとも変化を求めて、リスクのある迷路に飛び込むのか?
それはその人が選択して行くしかないですね
短い人生ですが、「チャレンジしてもいいのかも?」なんて思うのは少数派なんでしょうね
- 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
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おまけ
今日は「グリーン・ハット」というカクテルを作りました
ジン25ml、グリーン25ml、ソーダ適量です
ミントとソーダで爽やかな味わいとなっています
真夏に飲むのがいいかも?