残業と遅刻は同じ?
会社において、遅刻も残業も時間を守らないという点では同じではないでしょうか?
まあ、会社にとっては、遅刻せずに沢山残業してくれる人の方が、都合が良いですが…
遅刻には厳しく、残業には甘い日本企業
同じ時間を守らないにしても、遅刻には厳しく、残業には甘いのが日本企業です
これは長時間働く事が、美徳としてとらえられているからではないでしょうか?
最近は、働き方改革もちょっと下火になったような気がします
私が現役だった頃、
「いかに残業をなくすか?」は私にとっては大きなテーマでした
そのおかげで、真面目にやっていない様に見られ、冷や飯を食わされたものです
でも効率的に仕事をこなし、OUTPUTが出せれば、お互いがWINWINの関係になれるのではないでしょうか?
いくら言っても、納得しない上司はいるもんですけどね…
私が行った残業を減らす方法
現役時代、私が行っていた方法は、出社時間ではなく、
帰宅時間を決める事です
出社時間は、その時の体調に合わせ調整していました
毎日帰る時間を決めて、その時間が来たら、仕事が終わらなくても必ず帰る様にしていました
ここが重要です(仕事が終わる終わらないは気にしない!)
そうすると自然と帰る時間に終わらせるために、しっかりと業務内容の見直しや進め方を考える様になります
もし、その日中に予定していた事が終わらなかったら、自分の計画の見立てのどこが悪かったかをフィードバックし、次の日の計画に織り込む訳です
そうして、その日1日で時間通りに終わる様にまた計画を立てて実行します
仕事には必ず納期があるため、その納期からバックキャスティングで終わる様に取り組まなくてはいけません
もし与えられた仕事の納期が1年ならば、1ヶ月でどこまで進めなければいけないかは分かるし、そのためには、今日1日何をしなければいけないか?分かるはずです
実際はそこまでシビヤではありませんが、「定時で仕事を終わらせられない人は、結局は1年の納期の仕事を1年で終わらせられない」と思ってます
仕事はいくらでもあります
その納期で終わる様に、量と質をやる前にコントロールする必要があるんです
また仕事をやって行く上でのロス等も、すべて織り込まなくてはいけません
もし計画の時点で成り立っていないのなら、リソースや目標を見直す必要があります
最初から無理な計画で実行するのは、最も効率が悪い取り組みではないでしょうか?
もちろん、無理を承知で上は押し付けて来るかも知れませんが、根性論ではなく、論理的に考える事が、結局は会社のためにもなると思います
まずは計画通りに仕事を終わらせるクセを付けて、自分の計画の精度を上げられるように訓練する事が重要だと思います
その為には、「仕事が終わらなくても、時間が来たら、必ず帰宅する」
という周りから冷たい目で見られる事を、堂々と実行する勇気を持つ事から始めるのが良いと思います
もしどうしてもやらなければいけない事がある時は、次の日の朝早く来てやればいいんです
人生も同じでは?
人生もいつまでもある訳ではありません
ただ漠然と「そのうちできるだろう」と考えていては、何もできずにあっと言う間に終わってしまいます
具体的にいくつまでに何をやりたいのか?
そのためには、「今年、何をしなければいけないのか?」という事を考えていた方が、手遅れにならなくて済むのではないでしょうか?
「やりたい事を実現したい」と思う人は考えてみても良いかも知れません
おまけ
今日は「ブラッディ―・メアリー」というカクテルを作りました
ウオッカ45ml、トマトジュース適量です
個人的にはあまり美味しいとは思いませんでしたが、トマトジュースを飲んでいるので、健康的な感じはします(血液サラサラ効果?)
少し飲んでから写真撮ってない事に気付きました、ご了承ください