エレキギターといえばフェンダー・ストラトキャスター
今日は、休日なのでギターの話を少し
ギターに興味のない人には、「なんのこっちゃ」と思われると思いますが、アメリカのフェンダー社という会社の「ストラトキャスター」というタイプのギターの事です
この写真のギターがそのタイプのギターで、多くのプロが昔から使用していて、世界で最もメジャーで一番売れているギターでしょう
もちろん私も愛用させていただいています(⌒∇⌒)
なぜ人気?
多くのプロが使用しているのは、もちろんの事、下記理由が人気の秘密だと個人的には思っています
①軽量で弾きやすい
エレキギターって結構重いんです
だいたい3㎏~4㎏位のギターが多いです
エレキギターって立って弾くので、軽量であることはとてもメリットがあります
座って弾くのも、軽い方が圧倒的に楽ですし、持ち運びはもちろん軽い方が楽ちんです
ストラトともう一つエレキギターの代表的なタイプの「レスポール」というタイプがありますが、こちらのギターは重すぎて人気がないのが現状です
ストラトは大体3㎏前半が多いですが、レスポールは更に1㎏位重いです
私はレスポールも持っていますが、ストラトを買った時に、その軽さに感動したぐらいです
その後レスポールは、残念ながら部屋のオブジェ化しています
音はレスポールの方がいいんですけど、疲れやすいオヤジが1日何時間も弾く事を考えると選択肢は一つになってしまうんです
②アーミングが独特
写真を見てもらうと分かると思いますが、弾く所に変な棒がついています
これを上下に振ると弦のテンションを変えて音を高低出来るんですよね
これをやると「グィーン・グィーン」って感じ(どんな感じや?)になって、ロックぽくなります
弾いている時にやると、最高にテンションが上がるんです(正にロックって感じで)
多くのプロがこの奏法をやっているので、このアーミングは音楽で飯を食っているプロ・ミュージシャン(トッププロ以外)には必需品で、このタイプのギターを使わざるを得なくなります
音はどうなのか?
基本的には、シングルコイル(1列という意味)というピックアップ(音を拾うマイクの部分)を使ってますので、ダブルコイル(2列という意味)という倍のマイクを使用しているレスポールタイプの方がパワーがあってロック向きです
でもその分繊細で枯れた音が出ます
この辺は好みの問題なのですが、一般的なロック的なパワーのある音を手軽に出そうとすると、ダブルコイルの方が簡単です
なので、プロミュージシャンは、ストラトタイプでピックアップはダブルコイルタイプという両方のギターのいいとこ取りのギターを使用している人が圧倒的に多いです
もちろん、それが最も使い勝手のいいギターなんでしょうが、私なんか
「スタイル的にどうなの?」って思ってしまします
トッププロはこのタイプを使っている人が少ないからです
トッププロへのリスペクトより、仕事なので実用性の方が大事なのは分かりますが、なにか割り切れないですね…
初心者にはお勧め
これからギターを始める人は、もちろん好きなミュージシャンのギターが一番欲しいでしょうが、そうでない人はこのストラトキャスタータイプ+リア・ハムバッカー(一番後側のピックアップがダブルタイプ)を買うのがお勧めです
軽量で弾きやすく、色々な音が出せると思いますよ
でもこの記事を書いていたら、写真コピーしたギターがとっても欲しくなって来ました
困ったもんですね…
おまけ
今日は「モスコミュール」を作りました
ウオッカ45ml、ライム1/8個、ジンジャーエール適量のレシピです
ウオッカは最も癖のないお酒なので(日本の缶焼酎はほとんどウオッカ)とても飲み易いカクテルでした
写真は一口飲んでから撮ったので、ちょっと汚いですね…