定年退職はお祝いされるけど…
定年退職の日に、職場の人や家族からお花をもらって、お祝いされる光景ってありますよね
定年退職はめでたい
定年まで勤めれば、会社の方々からは、「長い間ご苦労様でした」 と ”ねぎらいのお言葉” かけてもらって、色紙とか記念品とかもらえたりします
家に帰ってからは、家族からはまた「長年ご苦労様」とねぎらいの言葉をかけてもらい、本当にお祝いムードになる訳です
今は60歳だと「まだ働いてね」という雰囲気は無きにしも有らずですけど、やっぱりお祝いされる訳です
私もちょっとそれを味わいたかったですが、残念ながらもう無理ですね…
早期退職はまったくねぎらってもらえない
私も定年までは勤められませんでしたが、一応30年間は働いた訳なので、「少しはねぎらってくれてもいいかな」と思ったりして…
でもその時の会社の雰囲気は、めでたいどころかどちらかと言うと ”裏切り者” みたいな感じで、お祝いムードなどこれっぽっちもなく、
逃げる様に辞めて来ました
家に帰ってからも、勝手に辞めやがってという感じで、
「とんでもないことしてくれたな」と呆れられました
”くどい”ようだけど、一応30年間は真面目に勤めて、家のローンとか子供の養育費の目途は付けたんだけど…
最後まで頑張る事が美徳なのか?
日本の文化として、途中で辞めずに最後まで頑張るのが、美徳と感じられるようです
会社でも早く撤退した方がいい事業も、いつまでもズルズルと引きずってしまう傾向にあるし、戦争もそうだったのでしょう
仕事も途中で辞める事に関して、良い事とは思われない様です
でも今時、多様性の時代が来ている訳ですから、色々な生き方があっても良いし、それを是とする考え方をしてもいいのではないかと思ったりもします
会社の定年より7年程早く退職しちゃったけど、これでも一応、
会社や家族のために長年頑張って来たんですよ!
おまけ
今日は "ブラック・ルシアン” というカクテルを作りました
アルコールは濃いめですが、カルーアの甘さが飲み易くしています
カルーアと言えばカルーアミルクですが、これは大人の飲み方ですね