早期退職について、とかく世間は否定的
早期退職を決めてから、決める前からもそうですが、早期退職について否定的な意見がとても多いです
たくさん働く事が正義
大きな企業で働いていれば、誰からも立派とまでは言いませんが、それなりにまともな大人に世間的には見られます
サラリーマンとして定年、更に65歳まで働く事が、世の中の正義みたいな感じで扱われています
それが当たり前の様に…
若い人がいい大学を目指しているのもこの正義のせいじゃないでしょうか?
もちろん働かないと生活できないし、お金を使って楽しむ事も出来ません
だからい良い企業で定年まで働き続ける事こそが正義なのです
皆が目指している所です
どんなに毎日憂鬱な思いをしていても、取り敢えず働く事だけが、唯一人生でやらなければならない正義と考えている人がほとんどです
早期退職には否定的
そんな世の中なので、早期退職に対しては多くの人が否定的です
それはサラリーマンの人だけでなく、自営業の人も横並びに批判的なお言葉をもらいます
「生活費はどうすのか?」
「世の中そんなにあまくない」
「どうせ雇ってもらえないだろう」等々
帰ってくる言葉はこんな感じです
だからもう早期退職について、あまり話したくなりました
なぜこうなるのか?
誰もが、自分の人生を肯定したいと思うので、違った人生を送ろうとしている人に関しては、やはり否定的にならざるを得ないのではないでしょうか?
サラリーマンの人はもちろんの事、自営業の人も、「自営業は脱サラして簡単にできる様な、そんなに甘いもんじゃないんだよ」という気持ちからではないでしょうか?
それを認めてしまったら、自分の人生が否定されてしまう気持ちになってしまうのかも知れません
早期退職したら他人の人生と比べてはいけない
色々アドバイスを受けたくて、よく飲み屋とかで早期退職後の事を話しているのですが、ほとんどが否定的な意見が多いので、もうあまり話をしない様にしました
そして、今後他人の人生とはなるべく比べない様にしたいと思います
人それぞれ寿命も違いますし、生きて来た環境とか経験もすべて違うので、何がその人にとっての正解かはわからないし、その人にしか見つけられないと思います
世間一般の常識が正解かと言うとそうではないと思います
なのでこれまでの経験を基に自分の感性を信じて生きて行くしかないんです
失敗も多々あると思いますが、他人の言葉は半分位は切り捨てて、人と比べないように生きて行きたいです
私の人生の責任は私でしか取れない訳なので、自分で選択して行くしかないです
そして死ぬ時に「やっぱり辞めて良かったな」と思える様に努力していきたいと思ってます