波乗りしながら考えた事
今日は珍しく湘南に波があったので、波乗りをしました
湘南は平日でもコンディションがいいポイントは人が多いので、多少波が悪くても空いてるポイントを選択してやりました
波乗りしながら思った事
今日は空いていたので、ストレスなくサーフィンできました
でも後で考えてみると「ちょっと勿体ないなー」と思った事があります
波乗りは ”テイクオフ" といってまず最初に波にボードが乗って加速され、その上に立たなくてはいけません
初心者はこれが最初の難関で結構手こずってしまいます
もちろん場合によってはベテランでも…
私は今日40回位テイクオフをトライして、乗れたのは20本位でした
「これって勿体ないなー」と思いました
もし40本とも言わずあと10本多く乗れていたら、「もっと楽しめただろうに!」と思いました
でもこれでも周りの人よりは、比較的多く乗っていたんですよね
周りの人はもっと乗っていなくて、中には2,3本しか乗っていない可愛い子もいました(海の中でもマツエクがばっちりだった、よく観てますね)
これってどうなんだろう?
波乗りをもっと楽しむには?
まずはできるだけ多く波に乗る事だと思います
波乗りって難しいスポーツです
だからたくさん波乗りをやって、体力や波を見る目を付けるのも一つの手ですが、波のない湘南では、いつでも波乗りできるプータローの私でさえうまくなれるか疑問です
ではどうすればたくさんテイクオフできるでしょうか?
その答えは海の中にありました
そんなにうまくない人でもいい波に乗っている人がいました
それはロングにも似た浮力のある板を使っていたんです
そうなんです
波乗りはサーフボードという道具を使うスポーツなんです
だから道具に頼りましょうよ!
たくさん波に乗れるサーフボードを選ぶ事によって、もっと楽しめる
波乗りのボードにはロングボートとショートボートという大体2種類のボードがあって、それぞれメリット・デメリットがあります
それを分かって選んでいると思いますが、ショートボードは特に自分の力量以上のボードを使ってしまう傾向があると思います
これは供給側も板を売らなくてはいけないので、いいコンディションでうまい人が乗れば、「こんなにいいボードなんですよ」なんて宣伝したりするからなんですね
そうすると比較的浮力がなくて、カッコいいボードをセレクトしてしまい、結局波に乗れる本数が減って、楽しめなくなってしまうんです
特にショートボードに乗る人は自分の器量を考えて、それなりの浮力を持ったボードを選ぶ方が上達できると思います
もちろん私も例外でなく、もっと浮力のあるボードを選び、「乗ってからでなく、乗る事をまずは第一に考えるべきかな?」と改めて思いました
だって楽しむために波乗りやってるんだから…
20年以上やってやっと悟った位ですから、こんな単純な事が意外と盲点になっているのではないでしょうか?
でもそうは思っても、プータローが新しい板を買うのは、ちょっと後ろめたいなー
取り敢えずムラサキに下取り査定に行ってみます…