早期退職したオヤジの日記

早期退職して遊んで暮らす事を目指しているオヤジのブログです

有給休暇の義務化ってどうなんだろう?

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働き方改革の一環で、4月から有給休暇の義務化が始まりましたね
これってどうなんでしょうか?

 

日本の会社は有給休暇が取り難い

日本の会社は本当に休みが取り難いです

ちゃんとした権利であるはずなのですが、休みを取るのが悪いような雰囲気があります

日本人特有の滅私奉公の精神なのでしょうか?

周りから悪く思われるのを気にして、人より多く取らない様に、でも人より少なく取らない様に、目立たない様に休みを取る人がほとんどです

これはこれで利口な生き方ですね

仕事が出来なくてもそれなりに頑張っていると見せる事が必要です

会社の評価は相対評価ですので、他人よりちょっと頑張っている様にみせればいい訳です

なんか悲しいですね

こんな古い発想の人が集まっている会社は、今後伸びないような気がするんですけど…

なんども言うようですが、有給休暇は労働者の権利ですから、なんの罪悪感もなく100%取れるような環境になる事が理想的な姿だと思います

でも資本主義社会は労働者の権利より、資本家の利益が優先な社会ですから、なかなか簡単には改革できないでしょう

 

有給の義務化で働き方が変わるか?

個人的にはほとんど変わらないと思ってます

だって10日以上有給を持っている人について、たった5日しか義務化していません

普通は有給を20日持っている人がほとんどでしょう

日本の会社でも20日持っていれば、大体5日は取ってますよ

どうせ働き方改革をするのであれば、もっと大胆に所有する有給休暇の80%以上の取得を義務化するとか、海外の国の様にすればいいと思います

でもそんな事をしたら資本家が損するので、そんな事まではしません

そして大人しい日本人はそれを甘んじて受けるしかないのでしょう

 

結局は個人個人で変えていくしかない

有給休暇という労働者の権利を守るためには、勇気を持って個人個人が申請していくしかないと思います

私もなるべく残業しない、年休は100%取得を行ってきましたが、その風辺りはとても強い物でした

真面目にやっていない位に思われてました

結局それが嫌で辞めてしまった所はあるんですが、「そんな会社はどうせ大した未来はない」と思いますので、そこから抜け出せて、本当に良かったと思っています

大変ですけど自分の人生なので、納得いくように変えて行くしかないですね

政治家はやってくれないので、個人個人が変えようとしなければ、変わらない物だと思います

 


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