働き方改革ってなんなの?
ネットで調べてみましたが、一言でいえば
「一億総活躍社会を実現するための改革」 だそうです
分かり難いですねー
一億総活躍社会とは、少子高齢化が進む中でも
「50年後も人口1億人を維持し、職場・家庭・地域で誰しもが活躍できる社会」 だそうです
活躍って?
「ご老人も働けよ!」(活躍=労働)って事なのでしょう
「年金を担う世代もいませんから、自ら働いて、お国(公務員や政治家)を潤わせてね」 って事ですね
ひどいですねー
しつこいですが、散々税金の無駄使いをして、子供を作りたくない人が多くなった格差社会を作っておきながら、”最後は君たち死ぬまで働けよ” ですよ…
この法案は矛盾している
この法案には3つの柱があるそうです
① 長時間労働の解消
② 非正規と正社員の格差是正
③ 高齢者の就労促進
だそうです、これに関して私はこう思います
① 長時間労働の解消
でも戦後のモーレツ社員がいたから、日本は経済成長できて、その世代がたくさん子供を作ったのではないでしょうか?
これは私的には大歓迎ですが、企業の経営は悪化するので、政府としては本当は望まない所でしょう
② 非正規と正社員の格差是正
政府が非正規社員をたくさん増やしておいて、”今更何を言うのか!” って気がします
最低賃金引上げとかありますが、そんな程度ではとても追い付かないでしょう
特に就職氷河期で正社員になれずに、非正規社員で何十年も低所得で冷や飯を食わされてきた、40代の補償はどうするのでしょうか?
今から一人一人に何千万も支払うのですか?
その施策が少子高齢化を招いたんじゃないでしょうか?
③ 高齢者の労働促進
これは矛盾していない
単に死ぬまで働いて、日本国の経済に貢献してって事ですね
これはどう見ても、国民のための働き方改革でなくて、お国のための働き方改革です
でも皆さんが投票した結果の政府ですので、批判するのはお門違いです
私が思う働き方改革
私が思う所の働き方改革とは、労働時間が短いとかたくさんお金がもらえるとかではなくて、
いかに労働の中に喜びを見つけられる様な働き方が出来るか?ではないでしょうか?
こう書くと自分のやりたい事で食っていくみたいに思われがちですが、どんな仕事の中にも楽しみは見つけられます
また毎日憂鬱な気分で働いているのもどうかと思います
うつ病になってしまう様な働き方は是非改革すべきです
自分で出来なければ会社を辞めて、働き方を変えるべきでしょう!
そういった働き方改革をすべきだと思います
日本社会は転職には厳しい
そうは言っても日本社会は転職には厳しく、セカンドチャンスはほとんどありません
政府が転職者に対してのセーフティーネットをもっと充実させ、転職し易い環境を作るのも働き方改革ではないでしょうか?
もしそういう仕組みがあって、人材の流動性が高まっていれば、某広告代理店の人も自殺せずに会社を辞めていたのではないでしょうか?
要は労働者の選択肢(セカンドチャンスの機会)を増やして、より自分にあった仕事に出会える様な社会にする事が働き方改革なのではないでしょうか?
個人として仕事に対して、どうやりがいが持てる様になるのか、向き合うのが働き方改革だと思います
短い人生なのですから、つまらない仕事を死ぬまで、嫌々やり続ける事が不幸な事ではないでしょうか?