バーテンダースクールに行ってみた その②
今日でバーテンダースクールに3回参加しました
参加者は毎回2~4名位いて、入れ替わりメンバーが変わる感じでした
すべて男性です
内容は?
ここ3回の感想は、はっきり言って本格的です
”THE BAR” と言う感じです
たった2時間の講習でも知らない事ばかり、みっちり教えていただきました
特にステアという "バースプーンを指の入れ替えだけで、グラスに沿ってクルクル回すテクニック" が難しくて、なかなか取得できず困ってます
バーでよく見かけるシェイクより難しいらしいです
たった3回講習を受けただけで、私の街にある何軒ものBARがいかに適当なものか分かります
だってみんなバイトのおねーちゃんに作らせてるんですよ
客をなめているというか、お酒の味を求めるんではなくて、若いおねーちゃんとの会話とか、その他のものを求めているお店ばっかりみたいです
接客もなってないし…
それはそれで集客できるのならありとは思いますけど
逆に少し安心しました
「こんな適当でもBAR経営できるんだ」と思いました
私の目指しているBARとは少し違う
今回教えていただいているのは、最高にお酒の味を引き出すプロフェッショナルの業です
いわゆる高級ホテルのBARでも通用するレベルだと思います
でも私自身BARの敷居が高いと感じているので、もう少しカジュアルな敷居の低いBARを目指しています
気軽には入れて、誰でも楽しめるBARです
ですのでここまで本格的にやるとコストや手間もかかるので、「どこまでやるか?」は難しい選択かもしれないです
コンセプトをどうするか?
BARをやる上でコンセプトが重要な様な気がします
今の所私の考えているコンセプトはロック&サーフバーです
私の好きな音楽やサーフィンが好きな人が集まれる場所というコンセプトです
ただそれをあまり押し付けずに、一般の人も気軽に過ごせる店にしたいです
その際にどこまで ”本格的なお酒を提供するか"?が問題 です
プラスアルファでやってもいいと思いますが、なんか中途半端になってしまいそうなので、どちらかに統一した方がいいと思いました
でも先生が言うには、「逆にちゃんとしたお酒を提供して、音楽やサーフィンは付随的なものにした方がいいのではないのか?」との事です
なるほど
そういう考え方もあるのね…
この先生やたらおしゃべりなので、こんな事までもう話してます
まあ本当に開業するかは、今後の流れ次第となりますが、取り敢えずこのプロフェッショナル集団に身をゆだねてみます
この世界なかなか奥が深くて面白そうです
でもステアがうまくできなくて指が痛いです(泣)