早期退職したオヤジの日記

早期退職して遊んで暮らす事を目指しているオヤジのブログです

お世話になった方に壮行会をして頂きました

f:id:haoyi:20190319163726j:plain

休みに入ってからこれまでお世話になった方二人に壮行会をしていただきました

どちらも大変お世話になった方なので、恐縮しました

 

入社当時からお世話になった方

一人は入社当時からお世話になった方です

この方が会社人生で一番お世話になった方でした

私はバブル入社で自動車関連の下請けなので、その忙しさは本当に大変でした

当時は出せば車が売れる状態だったので、右から左にあまり考えずに仕事を流していくものでした

ですので、とても仕事がつまらなく、技術者として「面白味がないなー」と感じていました

もちろんそれは同じ課の多くの人が感じていた事で、技術的な仕事がやりたい場合は、自分で会社に貢献できる技術的な提案をしなければなりません

その先輩はそれを実践して、”自分の仕事は自分で作って行くもの” だという事を身をもって教えてくれました

その後もそんな私の性格を知った上で、開発的な仕事を与えていただき、長きにわたり活躍させていただきました

でも最終的にはその方は出世できませんでしたので、私も引き上げていただけることはありませんでした

本当はその方が出世していたら、「今の事業部ももう少しましになっていただろう」と思いますが、会社ってそう簡単には行かないものです

でも入社時から本当に面倒を見てもらい、感謝の気持ちしかありません

壮行会では「なんで辞めるのか?」と真剣な顔で聞くので、会社の悪口は言わずに「まだ若い内にやりたい事にチャレンジしたい」と言ったら、納得されてました

 

もう一人のお世話になった方

この方は30過ぎから、私が国内工場に行ってから大変お世話になりました

その工場は、その方が所長で私が唯一の技術スタッフという立場でした

その方は対外的な交渉はしっかりやってくれて、仕事は本当に自由にやらせていただきました

おかげ様で、ここではかなり成果を出す事が出来ました

サラリーマン生活でもっとも充実していた4年間でした

その後もその方が赴任していた海外工場に、後任として引っ張っていただき、更に4年間充実したサラリーマン生活をさせて頂きました

ただ後任として行った、私の仕事ぶりが気に食わなかった様で、その頃からはちょっと厳しく当たられて、疎遠になっていました

すみません

今は「会社にいても何もする事がないのでとても苦痛だ」とおっしゃってました

「私が仕事が忙しかったのに辞めるなんてもったいない」とも…

 

お二人とも定年間近

お二人とも60歳手前なので、もうすぐ定年です

こちらから「お疲れ様でした」と言いたい位でしたが、私が先に辞めてしまって、少し申し訳ない気持ちでした

こんな若輩者のために、最後に壮行会もして頂いて本当にありがたい気持ちで一杯です

会社を辞めてからもお会いしたい数少ない方々です

また何か縁がありましたら、是非お会いしたいと思います

 


にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村