宮本武蔵の言葉
皆さんは宮本武蔵って知っているでしょうか?
今は剣豪とかそういう時代じゃないですね
でも私は弓道をやっていたので、一時期よく小説を読んだことがあります
もちろん入りは ”空手バカ一代" からなんですけど
古いですね…
我、事において後悔せず
これはたしか宮本武蔵が小説の中で言った言葉です
小説の中ではその壮絶な生き方を振り返って、絶対後悔しないという強い生き方です
有名な剣豪ですので、これまで子供を含め沢山の人を殺して来ました
その末でのこの言葉ですので重みがありますよね
あれだけの生き方をした訳ですから、今の私たちの生き方みたいに、快楽を追求する生き方と事なり、決して楽ではなかったと思います
晩年の肖像画をみても明らかに苦労されているのが分かります
その人がこの言葉…
勉強になります
人生は後悔の連続ですね
私の性格なのですが、すごく後から「あーすれば良かった」って思うんですよ
だから変更可能な事は後からもう一度変更したりします
そんな性格だから、これまで後悔ばっかりの人生でした
だから未だに早期退職してしまって、「正解だったのかなー」と思ってます
後悔ではないんですが、早期退職しなければ、「裕福になれたなー」とか…
でももう戻れない訳なので、「これではいけないな!」と強く思う様になりました
大切なのは後悔しない事
ではないでしょうか?
過去には戻れませんが、その時その時で必ずBESTの選択をしてるはずなんです
何度も何度も考えて、悩み続けて出した結論ですので、もし間違っていたとしても、後悔すべきでは無いと思います
早期退職して、65まで働いていればあと1億円もらえる計算でしたが、それがなくなっても、やっぱり後悔すべきでないと思います
家族に金銭的な裕福は与える事は出来ませんが、特に子供には自分の生き方を観てもらい、色々と考えてほしいと思います
もしかしたら、一人に1千万円ただ渡すよりいいのかも知れません…
でもブログにこの様な事を書く事自体が、やっぱり心のどこかで後悔しているのでしょうね
もう一つの覚えている言葉
もう一つ覚えている言葉があります
それは「力なき正義は無能なり」
政治でもいくら正論を振りかざしても、「勝てなきゃ意味ないじゃん」みたいなとても現実主義的な言葉です
すいませんこれは空手バカ一代の大山倍達の言葉だったのかも知れません
まてよ、この言葉って…
言い換えれば、「お金なき、理想的な生き方は無能なり」とも言い換えられるのではないのでは?
なんて思っちゃたりして…
後悔ばっかりの人生ですね