子供の引きこもりにミニマリストの神髄を見た
ミニマリストとは、持ち物を出来るだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人
自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルみたいです
私の子供は引きこもり
私の子供は引きこもりで、学校に行く以外はほとんど外出しません
今は受験生なので、ほとんど学校には行かず自宅に籠っています
引きこもりと受験生は相性がいい様です
でも勉強しているかと思えばそうでもなく、ゲームをしたりネットをしたりしている時間が多い様です
これって悪い事なのでしょうか?
世間一般的に“引きこもり=好ましくない”的なイメージがありますが、なぜそうなってしまうのでしょうか?
おそらく“引きこもり=働かない”というイメージがあるからなのでしょう
“活動的=コミュニュケーション能力がある=働ける=お金が儲かる” みたいなイメージが世間一般的に良いイメージにつながる様です
“活動的で友達がたくさんいた方が幸せなのか?” というと一概にそうとも言えないと思えます
今は流行りの“リア充”ですか?
“ネト充”はダメなのでしょうか?
私の子供はミニマリスト
ほとんど家からでないで、ゲームやネットばかりやっている訳ですから、食費と光熱費と通信費以外はほとんどかかりません
「これって、ミニマリストの生き方では?」とふと思いました
これでしたら、住む所さえあれば、月に5万程度あれば楽に暮らしていけます
これはこれで凄くないですか?
月5万円だけ、なにかしら仕事をすれば良い訳ですから、仕事のハードルがぐっと下がります
サラリーマン世界で人と競争をしなくても良い訳です
私の他の子供なんか、毎月10万位バイトで稼いで、ほぼ全部遊びに使ってしまってます
いわゆる消費生活ですね
今の私と同じです
それとは逆にミニマリストの彼は、他にやりたい事が見つからないから何もしないのかも知れません
いずれにしても彼の様な生活は私にはちょっと出来ない様な気がします
早期退職後はミニマリストを目指さなければならない
早期退職は高い収入の代わりに自由な時間を得る事を目的としています
収入があまり見込めない訳ですから、ミニマリストを目指さなければいけないと思ってます
やる事を絞って、それに集中し、むやみにお金を使わない様にしなければなりません
当然人とのお付き合いも厳選しなければ行けないし、飲みに行くのも制限する必要があります
自由になった分、自分を律する事が重要だと感じています
果たして彼の様に何日も家に籠って、ギターを弾き続ける事ができるのだろうか?
毎日一人で波乗りばかり、やり続ける事が出来るのだろうか?
不安な要素は色々とありますが、あまりストイックになり過ぎずに、たまにはガス抜きをしながら生活して行けたらと思います
でも、引きこもり受験生はいいけど、引きこもり浪人生は勘弁してほしいかな
なかなかうまく行かないと思いますが…