早期退職を決めた後の精神的プレッシャーが凄い
これは予想していなかったのですが、退職届を出してからの精神的なプレッシャーが凄いです
どの位あるかと言うと週に2回位寝ながらうなされる位あります
これは早期退職を決める前と同じ位、精神的な苦しみがあります
これは本当に意外でした
早期退職後のプレッシャーの原因
これはもうお金の心配が原因だと思います
在職中はそれ程気にしていませんでしたが、サラリーマンは会社に守られています
毎月の多額な給料、退職金、年金、失業保険、社会保障、健康保険、疾病保障、休職制度、年休、毎年の健康診断、福利厚生等沢山の制度のおかげで生活が保障されています
また通勤定期もあるので、休みの日は ”ただ” で駅まで出られます
まったくお金の心配がなく、働いている限りそれ程高額でなければ、お金の心配は気にせずに欲しい物はなんでも買えます
でも
退職後はそれがすべてなくなっちゃうんですから、それは凄いプレッシャーなんです
正式に退職届を出す前はこの辺の感覚がなかったのが不思議です
でも辞めてから物凄い重さで心に圧し掛かって来ています
多くの人が「金銭的な安心を得てから早期退職しなさい」とブログで書いているのは、この辺の事だったのですね…
辞める前は実感としてなかったので受け流していましたが、今はひしひしと感じています
逆に言えば、金銭的な安心があれば、「ブログなんか書く必要もないかなー」と思いました
だって大して悩みが無い訳ですから、自分が勝ち組である事をわざわざひけらかす事もないでしょう
”お金がないけど会社辞めたい” というジレンマがあるから苦しんでいる訳で、そんなブログがあまりなかったので、自分で書いた訳です
退職を決める前の精神的プレッシャー
退職を決める前もおなじ位のプレッシャーがありました
でも原因は違っていて、また明日も会社に行かなくてはいけないと思うと嫌で嫌で、布団の中で汗びっしょりになる事も…
「もしかしたら鬱になっちゃうかも?」と思ったり、突然心臓が止まった事もあったりして、えも言われる不安がありました
「でも皆がそのプレッシャーに耐えて、働いているのだろう」と思っていました
「それが人生なのかな?」っとずっと考えていました
そうやって人生が終わっていくのかと…
でももう後には戻れない
退職届を出して受理された以上もう元には戻れません
退職前と同じ位の精神的なプレッシャーがありますが、乗り越えなくては行けません
でも一歩踏み出したおかげで、もう後には戻れませんので、いままでずっとあった迷いはなくなりました
人間迷いがなくなると結構開き直れるようです
後はお金と安心がなくなった分で得た時間で、いかに自分の人生を充実させていくか、努力するしかないです
この辺の開き直りができる様になりましたので、それが良かった点かも知れません
人生に答えはないと思います
若い人と話すと若い内に死にたいとか、人生経験をしたいから海外留学したいとか色々な事を聞いたりします
でも若くても年を取っていても、その時その人がBESTと思った選択をしたのならば、それでいいのではないでしょうか?
やりたい事をやるのが人生で大切なのでは?
なんとなくそう思います…