破天荒な若者の生き方
最近テレビやネット等で破天荒な若者の生き方が紹介されています
内容としては、高学歴であって一流企業に就職してからも、その生き方に疑問を持ち、そこからドロップアウトしてしまうものです
最近見たものとしては、一流企業に就職して何億というお金を動かしていたにも関わらず、海外青年協力隊に参加してアフリカで生徒にパソコンを教えている人
娯楽も何もないのに「働きがいがある」と言っていました
また日本に帰っても、「今後はお金のだけの為には働けない」とも言っていました
もう一人の方も仕事をすべて辞めてしまって、貯金が0になっても、生きる事に自信を持っている記事でした
これはこれでいいじゃないか?
この様な生き方は凄いというか、普通じゃないからテレビやネットで取り上げられるのしょう
自分の人生なので自分で選択したのですから、これはこれでいいと思います
どんな結果になろうとも、すべて自分の責任で決めた訳ですから、後悔もないでしょう
逆にこんな生き方が出来る人は羨ましい限りです
問題なのは自分自身で選択しない人生
ではないでしょうか?
「選択しない人生なんてあるのか?」と逆に言われそうですが…
当然生きていく上で必ず何かしらの選択はあったと思います
ただ私の例で言うとあまり真剣に考えて選択してこなかったと言えます
だって何になりたいという訳でもなかったのに、取り敢えず大学に入れば何となくいい人生が送れると考えてました
当時は真剣に考えようとしなかったんです
おぼろげながらにやりたい仕事は考えていましたが、「早く受験勉強を終わらせたい」という気持ちが大きくて、それ以上は追及しませんでした
会社に入る時も「大きな会社に入れば安心だ」程度のものでした
この頃は自分のやりたい事もある程度はっきり見えていましたが、そのためにはまた受験して大学に入り直さなければならなかったので、さすがにそこまでの気力はなかったです
世間一般で言う所のレールに乗っかって来ただけです
今後は破天荒に生きたい かなっ
これまでの人生が全く意味のないものだとは思っていませんが、これからは多少破天荒に生きていきたいと思ってます
チャールズチャップリンが「人生に必要なものは、勇気と想像力とそして少しのお金」と言っていましたが、30年働いたおかげでほんの少しのお金はなんとか準備する事ができました
あとは勇気と想像力を持って残りの人生を切り開いていくだけです
過去には戻れませんので、53歳からでも、逆にいうと53歳だからこそチャレンジすべきなのかなと思ってます