早期退職したオヤジの日記

早期退職して遊んで暮らす事を目指しているオヤジのブログです

自営業は甘くない!

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先日酔っぱらって、近くのバーのマスター(40歳代に見える)に1ヶ月の生活費はどの位か聞いてみたところ、5万円と言ってました

「えっ」と その時は耳を疑いましたが、後でよく考えてみて納得しました

 

個人経営の厳しさ

私は行きつけの店があるのですが、主に土曜日に行っています

私が通った感じからすると、1年を通しての土曜日の平均客数はおそらく3人位です

結構空いているんです(マスター御免なさい)

「前々からよくやっていけてるなー?」と思ってました

改めて収入を試算してみると

客単価5千円として、月26日店を開けていると仮定して計算すると

0.5万円×3人×26日=39万円

粗利益率が50%と仮定すると39万円×0.519.5万円

また平日は土曜より多く入っている感じはしません…

これはあくまで予想なので本当の所は分かりませんが、仮に月の収入が20万くらいでしたら、生活費は10万くらいにしなければならないでしょう

この店は自宅なので家賃は払っていないので、まだこの位消費できるでしょうが、先ほどのバーは賃貸なので、恐らく家賃は5万位払っていると思います

実はお金を貯めているので節約しているかもしれませんが、生活費5万円というのも妙に納得がいきました

 

だから早期退職に反対してくれない

 

1年中ほぼ休み無しで働いて、月収20万円(あくまで予想です)

厚生年金も身体を壊した時の補償も有りません

だからマスターも年収1千万も貰っている私に対して「辞めない方がいい」と助言するのでしょう

決して悪気がある訳で無く、自営業の厳しさを嫌という程実感されているからの助言だと思います

「一時の感情だけでは早まるなよ」と…

 

でも仕事は楽しそう

ずっと立ちっぱなしでヘルニアになったり、暇で誰も来ない日があったりするようですが、用事が無ければ日曜日も店を開けていて楽しそうです

結構仕事しながらお酒飲んでるし、一緒におしゃべりしながら、しょっちゅういい音楽に酔いしれてます

私の様に、仕事に関して憂鬱な感じはまったくありません

嫌な客なんか断る位ですから…

あのバーのマスターも生活費5万円でやっていけてる訳ですから、仕事に生きがいを感じているのではないでしょうか?

どちらがいいとか悪いとかは経験して見なくては分かりませんが、もうそっちの世界に行かなくてはいけない状態になりました

そしてその覚悟はできました

今後はアルバイトにせよ、自分のライフスタイルを好ましい状態にするために仕事や働き方を選択する必要があります

正に働き方改革ですね!

そう簡単にはいかないかも知れませんが、色々検討してみたいです

そしてそこに希望を見い出して、踏み出した以上、今より楽しい余生が遅れればいいなと考えています


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