早期退職したオヤジの日記

早期退職して遊んで暮らす事を目指しているオヤジのブログです

年末に思う事

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今日は12月31日の大晦日です

毎年年越しは実家に帰ってきて過ごすのが、私の年越しのパターンです

実家を出て離れた所で働いている人は、このパターンが多いのではないでしょうか?

子供が小さい頃は子供を連れて来ていましたが、今年は私1人での帰省です

 

両親が年老いた

お陰様で私の両親とも健在です

今は弟が近くにに住んでいるので、安心していますが、1年に3回程帰省しています

帰って来る度に思うことは、両親が「年老いたなー」という事です

大体次の帰省まで3ヶ月~半年空くのですが、たったそれだけでも物凄い年老いた様に感じてしまいます

私の父親は83歳ですが、今回も「年老いたなー」と感じました

身体は動かせて、まだ元気に動いていますが、耳も遠くなって、歩くのも ”よぼよぼ” です

本人に話を聞くと「信号も渡るのも急がないと渡り切れない」そうです

また人生100年時代と言われているが、「そんなに生きられるはずがない、あと2~3年がいい所」なんて言ってました

また「散歩できなくなったらおしまいだな、寝たきりでは生きてる意味がないので、ぽっくり逝きたい」とも言ってました

「70歳すぎたら、もう身体が動かなくなったらお終いだよ」とも…

 

人生の終わりを前にして

もうすぐ自分は死ぬ事を自覚しているのかどうか分かりませんが、決して終わりが遠くない事を自覚しているようです

ただそれに対して悲観な気持ちがあるようでもなく、淡々と生きています

愚痴も言わずに…

本人は自分の人生を振り返ってどう感じているのでしょうか?

満足した人生が送れたのでしょうか?

心残りはないのでしょうか?

聞いてみたいですが、それはさすがに照れくさくて質問し難いです

満足してればいいのですが、”少なくとも私自身親孝行でなく、あまりいい息子ではなかったなー?”と申し訳ない気持ちがあります

またこの年になってしまっては、人生を取り返そうとしても「もう無理なんだろうなー」とも思ってしまいます

この世に生を受けたものはいつかは消えてなくなる

そんな事を改めて実感させてもらった様な気がします

 

帰省すると時間の流れを感じます

子供の頃の思い出も蘇ってきますし、両親も年老いている

もちろん私もいつの間にか50歳を過ぎて、老人まで目の前まで来ています

だからどうという事は有りませんが、残された時間が本当に少ないという事を改めて実感できました

年老いた両親を見て思うことは、70歳過ぎてから、”もっとあれをやっておけばよかった”とか思ってももう遅いという事です

それ以降は体力的にも気力的にもチャレンジは厳しいと思います

何歳になってからでも大丈夫なんて話も聞きますが、私的にはどう考えても70歳過ぎたら難しいと思います

ましては体力的にハードなスポーツは60歳までだと思います

 

今年は帰省して、特に時間の流れを感じました

またそれと同時に私の残りの時間も少ない事も改めて強く感じましたので、80歳になった時に満足した人生だったと思えるように、今更ながらやりたいことにチャレンジしたいと思います

 


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