竜王戦が終わりました

ご存知の通り、残念ながら羽生竜王が負けてしまいました

でも勝負の世界だからしょうがないです

広瀬新竜王に ”おめでとう” と言いたいですね

平成の将棋界は羽生さんに始まって羽生さんに終わった

と言っても過言ではないでしょう

平成元年に竜王のタイトルを取ってから第一線で活躍し続けて、９９期もタイトルを確保した訳ですから、ある意味羽生さん一強時代だったと言っていいでしょう

広瀬新竜王を羽生さんの事を”絶対王者”と言っていましたので、誰もが認める所でしょう

羽生さんだって老いる

羽生さんだって人間です

当然体力も落ちてくるし、集中力や読みの速さも落ちてくるはずです

これまでを見てみても、高齢になってくると勝ち難くなってくるのが将棋の世界です

会社員ならば年を取ったら、年功序列で出世でき、上から指示をしていればいいだけですが、将棋の世界では１年目の棋士と同じ条件で戦わなくてはなりません

年を取ったからって給料が上がる訳でもないし、条件が有利になる訳ではありませんので、加老は不利になる要素が多いです

でもそこを経験や大局観、さらなるチャレンジでリカバリーして、いまだに第一人者として戦っているところが素晴らしいです

これで終わる訳がない

このままタイトル１００期取れずに終わってしまうのでしょうか？

今のタイトルホルダーは４０代が一人のみであとはすべて３０代の棋士です

これまで羽生さんが第一人者でいられたのは、現状に甘んじずに常に新しい事にチャレンジし、それを乗り越えて来たからだと思います

ですので必ず復活します！

そしてこれまでになかった記録を打ち立てると確信しています

私の平成も終わった…

私も平成元年に会社へ入社して、今年で辞めるので平成の時代がサラリーマンとして働いた時代です

人生の一区切りが終わった訳ですが、これで人生終わった訳ではありません

これまでは、ある意味レールの敷かれた人生を深く考えずに生きて来ましたが、これからは本当に自分が求める人生を、真剣に考えなくてはいけないと考えてます

そのための早期退職です

私も羽生さんと同様にこれまでの経験を活かし、”いかに残りの人生をこれまで以上に充実させられるのか？”  チャレンジしたいと思います

これからが本当の勝負です

次がどのような時代になるか分かりませんが、羽生さんと一緒に平成以上に飛躍できるように頑張りたいです

人生のラストスパートとでも言うべきでしょうか？

でももう年ですから、あまり息切れしない様に着実に歩んで行きたいです(⌒∇⌒)