ボヘミアン・ラプソディー観ました
最近話題になっているので、QUEENの映画を観てみました
実は私もQUEENファン
なんて名乗り出るのは、恥ずかしいですが、一応好きなバンドの一つです
何と言ってもこの世界へ入るきっかけ（何の世界だか…）はQUEENでした
最初に買ったアルバム（ＬＰレコード）は確かABBAで次がQUEENだったと思います
でもROCKの世界へ引きずり込んだのは明らかにQUEENでした
当時中学生２年生でしたから、もう４０年近く聞いている事になります
凄いですね、そんなに聞いていられるもんなのですね
フレディー・マーキュリー
映画館満席でした…
凄い！
席が取れなくて、前の方で観たので首が疲れました
私みたいに昔取ったキネヅカで自称QUEENファンとして名乗り出てくる人が多いのでしょうか？
これはエイズで死んでしまったフレディー・マーキュリーの自伝の様な感じになっていました
フレディーと言えば、見た感じ明らかにゲイですが、声が素晴らしいです
2オクターブ半とも言われる音域があり、とにかくパワフルで聞いていて心地の良い声です
あとピアノの楽曲は美しいですね
この辺が女性にも受けた理由でしょう
売れるバンドはやっぱり優れたボーカルがいますね
KISSやSTONESしかり
ギターの先生がこの映画を観て、今度のコンサートに “LOVE OF MY LIFE” を入れるそうです
ライブでは皆で歌う、ちょっとマイナーな美しい曲です
中学時代を思い出します
レコードが擦り切れる程聞きました
この曲を車の中で聞かせて、女性を口説いた事もあったな～
でも映画ではあまりフューチャーされていませんでした
ブライアン・メイの１２弦ギターを堪能したかったのですが…
死んでしまったフレディー
ご存知かと思いますが、４５歳という若さでエイズで死んでしまったのです
私よりも８歳も若い（私もいつ死ぬか分かりません）
でも死んでしまいました
死ぬまでエンターテイナーでした
満足した人生だったと思います
私は彼が残した最後のアルバムの最後の曲の “SHOW MUST GO ON” という曲が一番好きです
詩の内容からしてエイズと分かって、死を覚悟してからの曲だと思います
ブライアン・メイのギターもそれを分ってか、鬼気迫るものがあります
自分が死んでも、音楽（エンターテイメント）は永遠に続いていくというメッセージです
私は悔いのない様に死んで行けるのでしょうか？
少なくても今死んだら後悔ばかりになると思います
今更ですが、これからの残りの人生で、死ぬときに “後悔の無い人生を生きた“ と思えるような生き方がしたいですね
最後に映画の感想
正直な感想としては、恐らくQUEENを知らない人が観たらあまり面白くないんじゃないでしょうか？
かなり好きな私が観てもストーリー自体が面白い訳ではありませんでした
大きな音楽で懐かしい曲が聴けたので良かったですが…
またいままで知らなかった事が知れて良かったです
例えばライブエイドのシーン、You-Tubeでも公開されていますが、盛り上がりが異常です
なぜこんなに盛り上がるのか？
なぜメンバーの力の入り方が半端なかったのか？
ちょっと不思議に思っていたのですが、「あーそうゆう理由があったんだね」と妙に納得しちゃいました
あと最後の終わり方はかっこよかったです
”DON'T STOP ME NOW" は私が２番目に好きな曲です
最後に聴けて良かったです
フレディーの若々しい映像も観れてとてもHAPPYな気分になりました
QUEENはこうでなくちゃー
「これで終わりか～ 一番好きな曲がかからなかったなー」
と思っていたら、最後に字幕と一緒にかかりました
“SHOW MUST GO ON”
絶対この曲が最後だと思ってました
家に帰ってきてこの曲のＰＶ観てみましたが、ほぼこの映画を短縮した様な感じでした
既に最後の曲で同じ事をやっていたんですね
忘れてました
でも最後の２曲は泣けました
この映画の前に観たクラプトンの映画でも泣きましたので、本日２回目でした
