50代が余っている!
今日も年休を取って台風SWELLに乗った不良社員です
クタクタですが、ブログ頑張ります
私はバブル入社組
私は89年入社のバブル入社組です
最近は ”バブル世代はだめだ” とかよくネットでたたかれてますね
そーなんです、景気が良かったから、
就職活動など一切していません
大学に求人が来ていたので、履歴書送って、後日面接を1回しただけ…
おそらく、よっぽどおかしな人以外は受かっていたと思います
同期入社も多く、研修も約3か月で景気が良かったから、結構豪華にしてもらいました
(都内の1等地のホテルで何週間も研修とか)
そして会社に入ったら、とにかく忙しくてよく残業しました
忙しい時なんか、月100時間以上とか普通に残業付けてましたからね
今では考えられないです
当時は若くて、その頃に入社した人数が多かったから、結構若者で盛り上がっていて、会社内でも色々遊びに行ったりして楽しかったですね
バブルは弾けちゃたけど、その人達が20年、30年と会社を成長させて来たような気がします
とにかく若く元気のいい社員がいっぱいいる事は、会社に活力を与えてくれると思います
今はもう50代
バブル入社組は既に50代となり、次から次へと役職定年となっていきます
私はもともと部下のいない管理職なので、役職定年は関係ないんですが、今の課長職以上の人はどんどん役職が取られていきます
生き残れるのは、出世しているほんの一握りの人だけ
あとは役職が解かれ、若い上司の下で働く事になります
そーするとモチベーションも下がり、また体力も落ちているので、仕事のパフォーマンスも当然悪くなって来ます
こんな50代が会社の中にたくさん余っています
そうするとどーなるでしょう?
給料が高くて、モチベーションが下がっている50代が増えたら、確実に会社の経営をじわじわと追いつめていきますよね
でもこういった人工ピラミッドにしたのだから、しょうがないんです
どこかの国の少子高齢化と同じですね
会社も、「もうちょっと50代をうまく活用できる様にすればいいのに」と思いますが、現在は残念ながら全然出来ていません
なのでどんどんやる気がなくなって行くばかりで、負の連鎖となってしまいます
解決策のご提案
ズバリ、早期退職制度を充実させ血の入れ替えを行うべきです
しかもまだ利益の出ている内に…
早期退職公募って、普通は会社の経営が傾いた企業が、リストラするために行う様に思われています
だから会社としてもイメージダウンするので、あまりやりたくないのでしょうが…
集中的に人員を削減するのではなく、いつでも早期退職できる様に、金銭的に優遇する制度を充実させておいて、少しづつ血の入れ替えを、実施していけばいいのではないでしょうか?
要は50歳以上の人が会社を辞め易くしておくのです
だって50代が一人辞めたら、若い人二人雇えますよ!
そうする事によって、会社の人員を若返らせていく事が必要なのだと思います
でも今は、管理職の方が若い一般職より、600万円も
”退職上乗せ金が少ない”
おかしな制度になっています
結論
日本国も少子高齢化対策が必要だし、会社だって若返りが必要です
でも既得権益を持ってる人達が、制度を決めている訳だから、
「やっぱり変わらないな」と思います…