退職後の手続き その②(健康保険・国民年金)
退職して、早1ヶ月
やっと健康保険と国民年金の手続きが終わりました
妻の扶養に入れました
結果として、妻の扶養に入れました
妻の扶養?
所謂多くの専業主婦が入っている第三号被保険者です
「妻の扶養に入れるのか?」と思っていましたが、会社員時代の年収よりも未来の予想される年収で審査されるので、会社員時代に何千万円もらっていても、基本無職になれば入れるそうです
「でも会社によって審査基準が違うから、そこに申請してみなければわからない」と役所に言われましたので、非常に不安でしたが、めでたく扶養に入る事ができました
国の制度なのに、審査の基準がそれぞれ違うなんてちょとおかしいですね…
どんなメリットがあるか?
専業主夫なんて格好悪いと考える人も多いでしょうが、非常にメリットが多いので、退職してすぐに働く気が無い人は真っ先に検討される事をお勧めします
具体的には下記の3つです
①健康保険料が無料になる
私が国民年金に入れば、月に7.5万円、会社で任意継続した場合、月に4.5万円支払わなければなりません
これが無料になる訳ですから、「国の制度っておかしくないか?」と思ちゃったりして…
でも無料ならば、その恩恵をしっかりと受けましょう
②国民年金が無料になる
これは健康保険程大きな額ではないですが、月1.6万円が無料になるので、「これも制度としてどうなのか?」と思わされます
これもしっかりと恩恵を受けましょう
③配偶者控除等の税控除が受けられる
第三号被保険者がいると扶養している方の税負担が控除されます
また私の住民税自体は、1年前の所得にかかるので、実際住民税の免除がされるのは、来年以降となりそうです
こんなにメリットが多いのですから、日本に専業主婦が多い訳ですね
世界的に見ても、専業主婦は珍しいみたいです
失業保険をもらうと妻の扶養に入れない
失業しているから、扶養に入る訳なんですが、「扶養に入れるかどうか?」はあくまで未来の予測所得なので、失業保険の支給期間が3~5ヶ月と決まっていて、それが扶養に入れる金額でも、向こう1年間続くとみなされて、扶養から外れなければいけません
これは矛盾していますが、それが法律なのですから従うしかありません
扶養から外れた場合、失業保険を25万円もらって社会保障料や税金を10万以上支払わなければいけないのは、ちょっと納得がいかないです
でもしょうがないですね
庶民は従うしかないですから…