早期退職したオヤジの日記

早期退職して遊んで暮らす事を目指しているオヤジのブログです

羽生さんは九段の呼び方を選択された

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羽生さんが27年振りに無冠となりました

そうすると呼び方を決めなければなりません

竜王・十九世名人・永世七冠 等々、選択肢がある中で九段を選びました

羽生さんらしい納得のいく選択ですね

過去の栄光にはすがりたくない、あくまで挑戦者として戦って行くという意思の表れだと思います

また、羽生さんは ”客観的、楽観的、手放す” という事を重視しているとの事ですが、とても納得がいく言葉です

 

客観的

物事を客観的に見る事が大事

今の状況を客観的にみて対処する事が大事だという事です

早期退職も客観的に残りの人生を計算し、経済的にどの位のリスクがあるのか計算することが重要です

ただなんとなく大丈夫そうだから、心配だからではなく、ちゃんと計算すれば必要なお金も分かって来ます

また、自分が老いて死んでいくなんて、実感が湧きませんが、客観的に考えればもうそんなに遠くない将来です

そうすると残りの人生をどうやって過ごすのがベストなのか、自ずと見えて来ます

 

楽観的

これがまた意外で、負けた事もあまり深刻にならずに楽観的になる事も重要らしいです

勝負の世界なのであまり深刻になるのも逆に自分自身を押しつぶしてしまうのでしょう

うまく自分自身をマインドコントロールしてると思います

勝負の達人だけあって

さすがです

早期退職もこの楽観的に考える事がとても重要だと思います

会社を辞めると色々なリスクが考えられます

病気、事故、子供のニート、親の介護、就職出来ない等々…

そのすべてに対応しようと考えたら何もできません

起きる可能性の低い事に怯えてばかりいたら、あっという間に老人になってしまいます

ですので、楽観的に物事を進めていく事が大切だととても納得しました

 

手放す

これこそが九段の呼び方を選んだ理由でしょう

過去の栄光にこだわらずに、次なる挑戦を続ける姿勢ではないでしょうか?

会社員としての生活も過去の栄光と年功序列で高給取りになり、会社にしがみついていれば定年まで収入は安定します

でももっといい人生を送りたいと考えた場合、リスクもありますが、”手放す” 事が必要だと思います

結果、早期退職となった訳ですが、まだまだ未練があってなかなか精神的に手放せていません

実際はもう早期退職の希望が受理されているので、早く気持ちを切り替える必要があるのですが、なかなか出来ていないのが実情です

”手放す” と簡単言いますが、心身共に実行するのは結構大変な事の様です

 

さすがに将棋界の第一人者のお言葉です

私も客観的、楽観的に物事を考え、過去を手放して、今後の人生を歩んで行きたいと思います

 


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