サラリーマンの悪い所
サラリーマンっていい所、悪い所あると思いますが、いい所は仕事が与えられて、毎月定期的に収入が得られる所でしょう
それでは悪い所はどんな所でしょうか?
私が考える所を書いてみます
上司のいう事に逆らえない
これは会社運営上なくてはならないルールなのでしょうが、多くの人が上司の意見が間違っていても、それに従わなくてはなりません
逆に上司は部下の意見が正しくても、捻じ曲げる事が出来ます
これはつらいですよね
何故か?
だって多くのサラリーマンにとって会社を良くすることが目的でなくて、上司から良い評価をもらう事が目的なんです
本当は会社を良くするために働いているのに、目的がすり替わってしまっています
そうするとまともな人ならば、精神は安定しなくなりますよね
そうならずに何も考えずにYESマンの人も多く、そういう人が出世する訳ですから、ある意味恐ろしい世界です
上司は論理的に話し合って、フェアーに仕事を進めるべきだと思いますが、そんな世界は少なくても私の会社ではほとんどありません
リスクを恐れてチャレンジしない
当然失敗したら、責任を負わされるので、自分の責任でチャレンジしようとしません
現状維持の路線で行こうとする方がほとんど
あと数年すれば定年だから、リスクを負ってチャレンジなんかはしたくないですよね
日本の会社は全体主義なので、個人に責任を負わせる事はあまりしません
ですから自分で責任を負うような事をしないで、横並びで会議で決まった事に従っていれば無難に過ごせますし、逆に出世もできます
下手の上に対して耳の痛い事を言って、にらまれ様ならあっという間に出世路線から外されます
業績にはきっり現れますから、いい加減目を覚ましたらと思いますが、日本の会社では本当に優秀なリーダーがいないと変わらないのが事実です
あくまで会社の成長でなくて、自分の保身が第一なので、しょうがないかなと思います
入社した時から仕事の仕方が変わっていないなんて、ちょっと残念ですね
業績良ければいいんだけ、悪いんだから少しは考えてほしいです
横並び主義で改善されない
周りの人が帰らないから帰り難い、仕事がなくても残業する
周りの人が年休をとらないから、年休が取り難い
周りの人が飲み会に出席するから、欠席し難い
周りの人と違った意見は言わない
多くの人が目立たない様に、他人と同じかちょっと頑張っている様に仕事をします
いわゆる日本人特有の村社会主義です
日本人は生まれつき、この全体主義を教育されて来ている様で、会社内で雰囲気をつかんで皆うまく実践しています
結果、会社も閉塞感に包まれ、新しいアイディアは浮かびません
でもいいんです
会社や自分の成長よりも、他人と同じか他人よりちょっとだけ相対的に良い評価をもらえれば給料は減りませんから
こんなんで会社って存続できるのですかね
でもちゃんとやっている訳ですから、この資本主義社会がいかに大きな会社にとって、有利な社会になっているのかがよーく分かります
早期退職したら、この悪い所からは逃げられますが、「適当にやっているだけで高給がもらえる」資本主義社会の恩恵は受けられなくなってしまいますね