少子高齢化
前回に続き日本の少子高齢化について
私が思う所の子供を作らない理由は下記じゃないでしょうか
経済的理由
私も振り返ってみて子供にはお金がかかりました
まだ大学生二人に高校生一人いるので、子育てが終わった訳ではないですが、見込みで計算した所、三人で6,700万円でした
毎年200万円貯金して、33年以上ですよ…
さらに住宅取得費もあるし、良く払えたなーと思います
今男性の非正規労働者の割合は約20%で、平均年収は220万円だそうです
これではとても養育費を払う気にはなれませんよね
子供を大学まで行かせないといい所に就職できなくて、また貧乏になってしまうかもしれません
大学に行かせても結局払えなくて、奨学金貧乏になるかもしれません
奨学金って単なる借金ですもんね
未婚率の上昇、晩婚化
これも経済的な理由で結婚できない人も増えているようですが、一人で気楽に生きて行きたい人が増えたのではないでしょうか?
現代は色々な娯楽があるので、わざわざ結婚までして縛られた生き方をしたくないです
またたとえ結婚したとしても自分の趣味等を楽しむ時間がとられるのが嫌なのでしょう
”子育てに楽しみを得られない、お金がかかって苦しいだけのイメージ”
結婚して子供を作れば幸せみたいな、画一的な考え方が変化したのではないでしょうか?
どうやったら少子化を対策できる
地球規模で見ると人口は増え続け、環境問題や食料枯渇問題等が起きるので一概に人口が増えるのがいいことではないらしいですが、やっぱり減っていくのは寂しいですね
日本としても現状維持位はしていきたい所です
私的にはやはり経済的な負担を軽減するのが一番なのではないでしょうか?
子育てにかかる費用がもし今の半分だったら、本当に楽です
そのためには学費の減額、子供の医療費の無料化等、子育てに経済的な負担がかからない様に色々な施策を実施している国が世界中には多々あるでしょう
まずはそれらの施策を実施すべきでしょう
真似をするだけでいいんです
また子育てでお金を使ってしまい、老後不安もあるので、子供の数に応じて年金の額を増やしたりするのもありでしょう
だって子供が社会の活力になる訳で、いままで子育てに経済的な負担を強いられて来た分、多めに社会から返還してもらってもいいですよね
結論
なんだかんだ言っても、この世に生まれた以上、大変でも子育ては一度は経験した方がいいと思います
動物は子孫を残すようにプログラミングされている訳ですから、ある意味人生の目標なのかも知れません
でも子育てに関する経済的な不安を払拭するのが一番だと思います
世の中やっぱりお金がなんですね…