”君の膵臓が食べたい”を観た!
夏休み最終日の憂鬱な気分の中、
”君の膵臓が食べたい” をTVで観てみました
インパクトある題名ですが、膵臓を悪くして残り余命が短い女子高校生が精いっぱい生きようとする、涙なくしてはいられないストーリーでした
あとどれ位生きられる?
この映画の中で余命宣告されたヒロインが
「人はみんな死ぬ、明日君が私より早く死ぬかもしれない?」
と言ってましたが、
私たちはあとどれ位生きられるのでしょうか?
10年?20年?
それは誰にも分らないですよね
でも60歳まで男性が死ぬ確率は8%程度だそうです
「えっ 約10人に1人は死んじゃうんだ 」
と意外に思いました
かなり高い確率ですよね
しかも私の場合、60歳までたったの2642日しかありません
50過ぎの自分が明日余命宣告されても全くおかしくないはずです
人は必ず死ぬ!
人は自分が死ぬものだと普段意識して生きていないです
今日生きているという事は明日生きている事を意味しています
その後も何年も何十年先も当然生きていると思って生活しています
でもこの映画のように、ある日突然身近な人がなくなると、死を強く意識する事になります
明日死ぬという日がきて、その時に自分は後悔しないのだろうか?
本当にやりたい事ができる様に努力してるのか?
と思うのではないでしょうか?
明日死ぬと思って生きるのはつらいけど
明日死んでもいいように生きる事が必要な気がします
テキトーに生きるのではなく
少しでも自分の内なる声を聴いて正直に生きるべきだと思います
だから早期退職したい!
私の場合はお金のためだけで、まったく死んだように仕事をしています
でもそれも必要なもので、これまでの選択はすべて間違っているとは思ってません
おかげで家も持てたし、子供にも最低限の教育はさせてやれそうです
ただ残りの人生を考えたときにお金より時間の重みの方が増して来ています
多少のリスクを負っても自分のやりたい事をやるようにしていきたいと強く思うようになりました
金銭的には貧乏になる可能性はありますが、それ以上に充実した時間が得られ、
死ぬ時に「楽しかったなー」と思える人生になるように努力したいと思います
改めてまた自分の人生について考えさせられました
とても悲しかったですが、いつまでも心に残るいい映画でした!